昨日。
川越に今年の冬、はじめて本格的な雪が降りました。
天気予報どおり、朝からしっかりと降りましたので、これはけっこう積もるかも・・・
そんな心配をしていましたが、午後になると雪は雨へ。
結局、ほぼ積もることはありませんでした。
積もらなくてよかった…
そう安心する気持ちと、
なんだ積もらないのか…
そう残念がる気持ちと。
安心80%、残念20%ぐらいでしょうか 苦笑
この残念な気持ちというのは、子どもの頃の記憶が関係しているんですかね。
(昨年2月の大雪の様子)
子どもの頃は、雪が降るとひたすらワクワクしました。
雪だるま作ったり、
雪合戦したり、
カマクラつくったり。
雪の遊びって、楽しかったですもんね。
大人になると、つい「先」の心配してしまいます。
電車、動くかな。
車のタイヤ、チェーンつけなきゃ。
雪かき大変だな。
仕方ない、大人には大人の事情ってヤツがあるものです・・・
でも、大人だって雪は嫌いではないはず。
朝起きて、カーテンを開けたときのまばゆいばかりの銀世界。
葉が落ちた木々に積もる雪が見せる黒と白のコントラスト。
そこには、普段の生活で疲れた心が洗われるような感動があります。
きっと、昨日も今日も明日も、毎日がハッピーライフな子どもには、まだ味わうことのできない
大人だからこその感動です。
今度、子どもに聞いてみてください。
「雪が溶けると何になるか知ってる?」
なんて答えるでしょう。
「水でしょ!!」
当たっているけどハ・ズ・レ。
雪が溶けたら「春」です。
これも大人だからこその答え、ということで。