<こちらは平成28年の投稿ですが令和元年現在も内容に変更はありません>
11月となりました。
境内は週末を中心に七五三詣のご家族で大変な賑わいです。
この時期に寄せられる質問で多いのが、
「ご祈願までの待ち時間はどれぐらいでしょうか?」
答えを申し上げる前に、そもそもご祈願を受けるためにはどうすればよいのか、
から簡単にご案内します。
①まずは境内にある申込書に必要事項をご記入のうえ、
紅白の熨斗袋にご祈願料(初穂料)を包んで、社務所にお持ちください。
②受付は、午前9時から午後5時まで。
申込書とご祈願料をお納めいただくと、ご祈願の開始時刻が書かれたカードを渡されます。
お時間まで、待合所にてお待ちください。
受付からご祈願までの流れはこのような感じです。
さて、待ち時間です。
以前はピーク時には、「2時間待ち」ということもありましたが、
現在は10月後半から11月中旬までは境内に七五三専用の外拝殿を設営しています。
そのため、受付からご祈願開始までの待ち時間は、30分~1時間ぐらいが平均となりました。
ただし、待ち時間を考える際、もうひとつ考慮するべき大切な問題があります。
それは、「駐車場に入庫するまでの待ち時間」です。
神社では周辺に約300~400台の無料駐車場を確保しています。
しかし、それでも混む時間帯では入庫するために30分ほどの待ち時間が発生しています。
つまり、もし車で行く場合の待ち時間は、
「駐車場の待ち時間+受付~祈願開始までの待ち時間」
となるわけです。
では、少しでも待ち時間を少なく、より円滑にご祈願を受けることができる方法はあるのでしょうか。
確実に、というわけではありませんが、効果的な手段・方法はあります。
①混みそうな日を避ける
基本的なことですが、やはり混むのは週末です。
混む順番で並べると、
日曜日→土曜日→祝日→平日
になります。
さらに、六輝が「大安」の日はさらに混み合うことは必至です。
②参拝時間を午後にする
祈願の受付は午前9時からおこなっていますが、やはり祈願が集中するのは、
午前10時~午後2時です。
この時間帯をずらしての参拝であれば、待ち時間はかなり少なくなるでしょう。
③公共交通機関を利用する
駐車場での待ち時間をなくすために、電車とバスを利用する方法もあります。
川越には路線バスだけではなく、観光用の周遊バスなども多数運行していますので、
神社までの「足」には困りません。
また、どうしても車で来なければならない場合、なるべく皆様で相乗りをし台数を減らすことで
駐車場の待ち時間は軽減すると思われます。
神社といたしましても、皆さまのご参拝がなるべく円滑に進むよう、
受付方法や駐車場の誘導などの努力を続けてまいります。
ご家族の皆様にとっての大切な節目の日が、より晴れやかな一日となりますように。