かざぐるま

「風が、はこぶ」

メールも電話もない昔。
日本人は「風が想いを運んでくれる」と信じました。
なんておおらかで美しい感性でしょう。

本日から、鳥居下の風鈴棚に藤色の「かざぐるま」を掛けています。
透明な風の流れを「見に」いらしてください。
7月1日からは、かざぐるまにかわり、2000個の江戸風鈴が境内を彩る「縁むすび風鈴」がはじまります。
夏は風を「聴きに」お越しください。

境内に吹く風に乗った想いが、きっと届きますように。