十月八日、今日は秋晴れの爽やかな一日でした。
三連休ということもあり、街も行楽地も賑わっているようです。
川越氷川神社も早朝から、結婚式・七五三・そしてその他の一般ご祈願などで
多くの人がお参りにお越しになられていました。

早朝から…

そうです。
今日は八日ということで良縁祈願祭が執り行われました。
良縁祈願祭とは、毎月二回(八日と第四土曜日)
皆様によきご縁が授かりますようにと縁起のよい末広がりの八の時刻、
八時八分より行われています。
今日は土曜日でしたので早朝にもかかわらず多くの方々にご参列いただきました。
その数は優に百名様以上。
朝の神社ならではの清らかな空気に包まれながら、神前にてお参りされることで
なにか神様から「チカラ」のようなものを頂いた気持ちになられたことかと思います。

良縁・縁結びというと、異性との良き縁に恵まれたいと願う方が多いかもしれません。
でも「縁」とは広く考えると私たちの生活すべてに関係してくることでもあります。
家族、友人、仕事、お金、趣味…
多くの方との出会い。
いろいろなこととの巡り合い。
人は誰しも生まれてから、誰の手も借りずにひとりで生きていくことはできません。
多くの人と出会い、関わり合いながら「縁」に恵まれつつ生きていくのですね。

たとえ見えなくとも縁という糸を神様は結んでくださっています。
本日の良縁祈願祭、そしてお参りにお越しいただいた皆様もきっとよき縁に恵まれたと
実感される日が来るはずです。