平成24年 川越氷川祭

平成24年 川越氷川祭

2日間、晴天にも恵まれ川越氷川祭(川越まつり)が無事に終了いたしました。
市制施行90周年、そしてテレビや新聞などメディアで多数取り上げられていたこともあり、
凄い人出だったようです。
21日の本殿特別公開も驚くような数の方々にお越しいただきました。
本当にありがとうございました。

さて、そんな川越氷川祭の真髄ともいえる「神幸祭」は20日に斎行されました。
神幸祭は嘉永年間に川越藩城主、松平信綱公が慶安元年総鎮守氷川神社に
神輿・獅子頭等の祭具を寄進したことからはじまります。
さらに信綱公は江戸の天下祭に則した神幸祭の斎行を奨励しました。
それ以来、川越氷川祭は氷川神社から出る御神幸の行列に
各町内の屋台や山車が供奉するようになり発展しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

一番街の沿道には凄い観客数、そして御神幸の列が途中立ち寄った
川越市役所でもまた凄い人。

 

 

 

 

 

 

 

今年は未来の川越を担うであろう子供たちも稚児行列として御神幸に加わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は各町内29台すべての山車が出たこともあり、氷川神社への社参も昼夜続きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

360年以上も受け継がれてきた川越氷川祭。
これからも祭りを支える方々と私ども神社とが、世代や立場を超え、共に伝統文化を継承していきたい。
私どもは、心より願っております。