クリスマスが近づき、街は綺麗なイルミネーションに彩られています。
身体の芯まで冷える寒い夜でも、光を見ているとなんだか温かい気持ちになれますよね。
そうだ、いっそ川越氷川神社にもイルミネーション…
いやいや、やっぱりそういうわけにはいきません 苦笑

でも、光が集まる神社って、素敵だと思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前にも書いたことがありますが、
昔むかし、それぞれのお家が小さな行灯やロウソクの灯りで暮らしていた時代も、
由緒ある神社やお寺にはたくさんの灯籠に火が灯され、夜も明るく遠地からの参詣者を迎えていました。
「観光」という言葉はこうした光景から生まれた、ともいわれています。
初めて訪れる土地であっても、優しい光が溢れた境内に入ると、旅の疲れも吹き飛んだことでしょう。

実は今、境内のライトアップの準備を進めています。
境内には、社殿や小川、あるいはご神木など、雰囲気のある建物や自然がたくさんあります。
それぞれを美しくライトアップすることによって、夜の神社に新しい魅力が生まれるはず。
昼には見れない夜だけの表情。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライトアップされた夫婦欅のご神木の前で、彼が彼女にプロポーズ…

なんかいいですよね。
氷川の神様にも特別な時間を見守っていただいたふたり、絶対に幸せになれます。

昔のように、神社が昼だけではなく、夜もたくさんの人たちが集う場所になるように。
来年1月には、新たな夜の川越氷川神社を見ていただけると思います。