祈り

3月11日。

あれから2年が経ちました。
もうなのか、
まだなのか、
人によって、過ぎた時間の感じ方は違うのだと思います。

川越氷川神社では、本日14時40分より、神前に「浦安の舞」を奉奏し
東日本大震災復興祈願祭を斎行いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私達には祈ることしかできない。
祈るという姿勢は忘れないということにつながってゆく。
祈るということは日々思うことだから。
隣人に対しても祈ることは、いつか自分のところにも帰ってくる。

2年目の朝が来た。
目を覚ましたら、私もあなたも祈ろう。
2年目の太陽が、青空が、雲が、浪が見えたら、私たちは祈ろう。
2年目の星がまたたいたら、私たちは祈ろう。
すべての人びとのために。

今朝の新聞に掲載された作家の伊集院静さんのインタビュー記事の一部です。

私たちも祈ります。
四方の海が平らかでありますように。
被災地に一日も早く心おだやかな日々が戻りますように。