私たちの責任

先日、日高市の埼玉女子短期大学さんでブライダル・ホテル・航空関係の仕事を目指す
学生さん約30名に講演をさせていただきました。
与えられたテーマは「ブライダル業界について」
18、19歳の若い女の子たちになにを話せばよいのか、
それなりに迷ったのですが、ある「決意」だけは胸に秘め、話をしてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんの役に立つような話ができたかどうか自信はありませんが、
本当に真面目に聞いていただきました。
そして、全員から感想文も。
そのなかのひとつを紹介させていただきます。

本日はブライダル業界について詳しく説明してくださり、ありがとうございました。
結婚式のイメージで神社の結婚式はあまり知らなかったのですが、映像や話を聞き
すごいステキな結婚式ができるんだと知りました。
氷川神社の赤い糸には子供が生まれてからも、またその子供も赤い糸があるのも
すごい感動しました。
今は結婚や結婚式をする人が減っていると思いますが、私は結婚も結婚式もしたいので
今日お話を聞き、とても楽しかったです。
結婚式は一生に一度なので、その人の人生で一度の思い出に残る仕事は凄くステキだなと
思いました。
今日は本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女のような若い世代の方々が、
運命の人と出会い、愛を育み、生涯を共に歩むことを決めたとき。
「さあ、結婚式を挙げよう」と思ってもらえるかどうか。

現在、結婚をするカップルの約半分は結婚式を挙げていません。
それは結婚式に価値も魅力も感じていないから…
結婚式を挙げる意味。
それを伝えていくことは、いまこの業界で仕事をしている私たちの「責任」だと思います。

いつか、結婚式を挙げるカップルがいなくなってしまったならば、
手伝うべき私たちだっていらなくなるのですから。