まもり結び ~七夕~

まもり結び ~七夕~

◎七夕の結び

五行結び(機結び)/琴袋の蝶結び/叶結び

七夕は、中国から伝わった「乞巧奠」の風習と、

日本のお盆の前の七月七日の夜に

水辺で機を織り、穢れを流して祖霊を迎える

「棚機津女」の行事が結びつき、

技芸や学業の上達を願う

「たなばた」の節供として定着しました。

川越氷川神社では八月七日(旧暦の七月七日)

に七夕まつりを行っています。

家にお飾りするお守りです。季節の移りかわりを身近に感じながら日々を平穏に

過ごしていただけるように、月ごとの年中行事を「結び」に表現しました。

ひとつひとつ心を込めて丁寧に結び、お祓いをしています。

月ごとに結びと色が変わります。翌年以降は、新しい月を迎える前に神社まで

お持ちください。あらためてお清めし、お戻しします。

奉製/川越氷川神社 折形デザイン研究所

結び監修/関根みゆき

※紐のおりぐせは水をつけてのばすと整えることができます。結びの形がくずれやすいのでご注意ください。