「親を幸せにする結婚式。」とは…

「親を幸せにする結婚式。」とは…

親を幸せにする結婚式。

おかげさまでたくさんの反響をいただいています。
皆さんはこのコピーを見て、どう思いましたか?
もしかしたら、少し疑問を抱いた方もいらっしゃるかもしれません。

なぜ親の幸せのために結婚式を挙げないといけないの?
自分たちの結婚式なのに…

そうですよね。
結婚式は挙げるのは、あくまで新郎新婦。
自分たちで考え、ひとつひとつ決めていけばよいのです。

でも…
少しだけ思いをめぐらせてみて欲しいことがあります。

星の数ほどいる数多の人たちのなかから、ひとりの人と出会い、愛を育み、
「この先もずっと一緒にいたい」
とお互いに思いあえた。
これはもう奇跡と言ってもいい、凄く幸せなこと。

でも、その幸せな「今」を迎えることができたのは誰のおかげなのか…

私たちの「今」があるのは、この世に生を授けてくれたご両親、
ひいては代々この命を受け継いでくれたご先祖様のおかげ、なのです。
遠い「過去」から、命を繋いでくれたたくさんの命に守られ、育てられ、
私たちの命が「今」ここにあります。
そう思うと、自然と私たちがここにいること、
今生きていることに対して、ご両親やご先祖様にも感謝の気持ちがうまれてきませんか?

 

親御さまに頼んで、実家のどこかに大切に保管されている幼少期のアルバムを
見せてもらってください。
そこにはきっと、あなたの知らない、憶えていない写真がたくさんあるはずです。

安産祈願・お宮参り・七五三・入学・成人・・・

遠い「昔」から「今」まで、私たち日本人は人生の「節目」を神社で迎えてきました。
アルバムの中には、あなたとご両親、あるいはおじいちゃんおばあちゃんと一緒に
神社で撮影された写真が必ずあることでしょう。
親御さまは、さまざまな「節目」ごとに神社に詣で、あなたの健やかな成長を
神さまに感謝し、祈りを捧げてきたのです。

 

結婚も、人生の大きな「節目」のひとつ。
でも、それは自分たちだけの「節目」ではなく、たくさんの愛情を注いでくれた親御さまにとっても
大切な「節目」なのです。

あなたが、幸せな「今」に感謝をしているのならば、
親御さまがずっとあなたのためにお詣りをしてくれていた神社で結婚という「節目」を迎える。
それが、あなたの感謝の気持ちをあなたの親御さまに伝えることになる。
そう思うのです。

 

そして、もうひとつ大切なこと。

「今」を生きる私たちは、「未来」のために命のバトンを繋がなければいけません。
あなたもいつの日か「親」になる日がやってきます。
そのとき、今度はあなたが「親」として、神社に詣で、我が子の成長を神さまに祈ることでしょう。
もちろん、その神社はあなたも、ご両親も、結婚式を挙げた特別な場所…

結婚式を挙げた神社は、この先も変わらず、ずっとこの場所に在り続けます。
そして、神さまは、あなたとご家族の皆さまのことをずっと見守り続けてくれます。

親を幸せにする結婚式。

あなたの親御さまの幸せ、だけではありません。
あなた自身も親としての幸せを感じることができる未来が、ここには必ずあるということです。

親を幸せにする結婚式。