新樹

創建より千五百年を数える川越氷川神社の境内には、たくさんの木々があります。
まさしく鎮守の森。
この季節はそんな木々の緑が実に美しく、境内にいるだけで心も落ち着き、なにか癒されるような気持ちになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鎮守の森とは、かつては神社を囲むようにして、必ず存在した森林のこと。
周辺の自然が破壊されていることが多い現在では鎮守の森が、かつてのその地域の自然を知るための数少ない手掛かりとなっていることも多いそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

樹齢六百年を超えるご神木。
昨秋の大型台風で上部が十メートル以上折れてしまいました。
http://www.cocoromagocoro.com/182?pl=1

木は大丈夫だろうか…
少々心配をしていましたが、この季節を迎えちゃんと青々と茂っています。
ご神木はまだまだ元気です。

ちなみに折れてしまった木ですが、木材店にて大切に保管・乾燥をしています。
木としての寿命は終わってしまったかもしれませんが、今度は新たにモノとして命を吹き込むべく、
識者の方々にご協力いただきながら、再生方法を思案中です。
そんな「ご神木プロジェクト」についてもいずれここで紹介していきたいと思っています。