運命の赤い糸

杜の緑が眩い五月のある日、
一組のカップルがご結婚式を挙げられました。

ふたりの生年月日は、昭和六十年六月七日。
そして、下の名前も一緒。
(漢字がまったく同じで読み方だけ違うのです)

同じ日に生まれ、同じ名前で生きて、そして出会い、結ばれた。

星の数ほどの巡り合いのなかで、こんなふたりが出会える確率。
まさに天文学的、いわゆる「キセキ」です。
たくさんのご縁を見てきましたが、あらためて実感させていただきました。
「運命の赤い糸」って、あるんですよね。

I様、本当におめでとうございました。
これからもずっと仲良く、お幸せに…