はじめに

「ココロマゴコロ研究所」は、縁結びの神として親しまれてきた川越氷川神社と、
多くのカップルのご縁を結ぶお手伝いをしてきた氷川会館を母体として生まれました。

名前の由来は、祝詞(のりと)の中にある「清き、明き、直き、正しき真心を以て」という文言です。

「心」は人の想い、願い、祈り。「真心」はその真ん中の深いところにあるもの。
それをいかに形にするかによって想いの深さを表現するというのは、
神事をはじめ、結婚式などの人生儀礼、お茶やお花、絵画、建築、和歌、俳句といったものまで、
あらゆる日本文化の核となるところではないでしょうか。

私たちは、言葉によるコミュニケーション以前にまず「真心」を大事にします。
互いの心のうちを察して、目に見えないものを読み取ろうとする精神は、
人と人との絆を重んじ、相手を思いやる日本独特のホスピタリティにつながっていると思うのです。

ココロマゴコロ研究所は、その「心と真心」のあり方に目を向け、
氷川神社と氷川会館がこれまで以上にたくさんの人の心の拠り所となるように、
人と人の縁を結ぶためのさまざまな企画を実践していきます。

そして、活動を通じて、今の時代を生きる人に必要な
心の豊かさとは何かを共に考えていきたいと願っています。

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ココロマゴコロ研究所 所長 小谷野仁史