今回のご縁市では、子供はもちろん大人も楽しめるさまざまなワークショップが予定されています。
そのひとつが、造形作家である下中菜穂さんの「紋切りあそび」です。
江戸時代から庶民の間で愛されてきた娯楽「紋切りあそび」。
紙を折って、型通りに切り抜き、そっとひろげれば、そこに美しい紋の模様があらわれます。
下中さんは、忘れられつつあった「紋切りあそび」の復興と新しい可能性の発見に力を注いでおり、
「紋切りあそび」をとおして「かたち」に込められた祖先の暮らしぶりや文化、自然観などを紹介。
文様を暮らしのなかで楽しむ生活文化を現代によみがえらせるべく活動をされています。
ワークショップでは、下中さんと一緒に「紋切りあそび」を体験していただきます。
13時から14時までの間に、1回8名で計4回おこなう予定です。
参加費は折紙・資料代込みで500円。
場所は、氷川会館1階のむすびcaféになります。
予約制ではなく、当日受付のみです。
紙を折って、切って、開く、という実にシンプルな遊びなのに、何度も何度もやりたくなってしまう。
「紋切りあそび」の魅力をご縁市で体験してみませんか?